このページでは、デバイスサーバに取り付けたUSBデバイスを使用する際に、SX Virtual
Linkで設定できる個別の動作設定について、説明しています。
SX Virtual
Linkの操作ウインドウに表示されるUSBデバイスの名称は、USBデバイス本体に登録されている名称を表示しています。
SX Virtual Linkではこの名称を任意の名称に変更して管理することができます。
操作ウインドウに表示されるUSBデバイスの名称変更はプロパティダイアログの「全般」タブで行います。
プロパティダイアログの操作方法については「6.USBデバイスのプロパティダイアログの操作方法」を参照してください。
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SX Virtual
Linkでは、USBデバイス検出時にUSBデバイスに自動接続するよう設定することができます。
特定のUSBデバイスについて、1人のユーザが占有して使用する場合には、自動接続機能を使用することでSX Virtual
Linkでの接続操作を行うことなくUSBデバイスを利用することができます。
USBデバイスの自動接続機能はプロパティダイアログの「接続」タブで設定します。
プロパティダイアログの操作方法については「6.USBデバイスのプロパティダイアログの操作方法」を参照してください。
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SX Virtual Linkでは、USBデバイスと接続中にUSBデバイスとの通信異常が発生し、USBデバイスとパソコンの間の通信が途絶えた際に、自動で再接続するよう設定することができます。
USBデバイスの異常切断時の再接続機能はプロパティダイアログの「接続」タブで設定します。
プロパティダイアログの操作方法については「6.USBデバイスのプロパティダイアログの操作方法」を参照してください。
この設定は、設定が完了した後にUSBデバイスに再接続した時点から有効になります。
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SX Virtual Linkでは、USBデバイスに接続した際に、任意のアプリケーションを自動的に起動することができます。
スキャナに付属の画像読み取りソフトやミュージックプレイヤに付属の音楽管理ソフト、ストレージメディアに付属のバックアップソフトなど、USBデバイスに付属しているアプリケーションを登録しておくと、SX Virtual
LinkでUSBデバイスに接続するだけで登録したアプリケーションが自動で起動しますので、操作がスムーズに行えます。
アプリケーション自動起動はプロパティダイアログの「接続」タブで設定します。
プロパティダイアログの操作方法については「6.USBデバイスのプロパティダイアログの操作方法」を参照してください。
この設定は、設定が完了した後にUSBデバイスに再接続した時点から有効になります。
SX Virtual Linkでは、他のユーザからUSBデバイスの切断要求を受信した場合、自動で使用権を譲ることができます。
切断要求の自動応答はプロパティダイアログの「切断」タブで設定します。
プロパティダイアログの操作方法については「6.USBデバイスのプロパティダイアログの操作方法」を参照してください。
前述した各USBデバイスに対する動作設定はUSBデバイスのプロパティダイアログで行います。
プロパティダイアログの操作方法について説明します。
SX Virtual Linkの操作ウインドウで設定するUSBデバイスを選択してプロパティボタン
をクリックします。
プロパティダイアログの「全般」タブが表示されます。「全般」タブでは表示名称の設定ができます。
名前 | SX Virtual
Linkの操作ウインドウに表示するUSBデバイスの名称を設定します。 機能の詳細は「1.操作ウインドウに表示する名称を変更する」を参照してください。 |
デバイスサーバ情報 | デバイスサーバのWebページを開きます。 Webページでは、デバイスサーバの各種設定を行うことができます。 デバイスサーバの各種設定に関しては、デバイスサーバのマニュアルを参照してください。 |
「接続」タブをクリックすると各種動作設定を行うことができます。
USBデバイスを検出したときは自動的に接続を行う | この項目にチェックが入っているUSBデバイスを検出した際に、自動的に接続します。 機能の詳細は「2.USBデバイス検出時にUSBデバイスに自動接続する」を参照してください。 |
接続中に異常が発生したときは自動的に再接続を行う | USBデバイスとパソコンの間で通信異常が発生して通信が途絶えた際に自動的に再接続します。 機能の詳細は「3.USBデバイスの異常切断時にUSBデバイスに再接続する」を参照してください。 |
接続時に指定アプリケーションを起動する | USBデバイスと接続した際に、指定したアプリケーションを自動的に起動させます。 また「アプリケーション終了時に自動的に切断する」を有効にすると登録したアプリケーションを終了した際に、自動的にUSBデバイスとの接続を切断することができます。 機能の詳細は「4.接続時にアプリケーションを起動する」を参照してください。 |
「切断」タブをクリックすると、切断要求を受信した際の自動切断に関する設定を行うことができます。
切断要求の受信時に自動切断を許可する | 他のユーザからUSBデバイスの切断要求を受信した場合、自動で使用権を譲ります。 機能の詳細は「5.切断要求に自動で応答する」を参照してください。 ※本設定を有効にすると切断要求を受けた場合、USBデバイスが使用中であっても強制切断します。 |
自動的に接続するまでの時間 | 「切断要求の受信時に自動切断を許可する」を有効にした場合、使用権を自動的に譲るまでの時間を設定することができます。 |
設定が完了したら「OK」をクリックします。
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